第2回なにわ大賞受賞者

大賞

「田辺寄席世話人会」
 
田辺寄席は、昭和49年9月に始まり、毎月1回で今年の2月に300回目、7月28日には第305回目を迎える大阪最古の地域寄席として、多くの芸人を育て、また市民に身近に寄席芸能と接する機会をつくってきた。阪神・淡路大震災直後には田辺救援活動グループを結成、チャリティ寄席として入場料を全額救援活動費に充て、また仮設住宅への出張寄席、炊き出し等のボランティア活動も行ってきたが、7月からは復興住宅の集会所で活動を継続している。「ニュース寄合酒」は224号を重ね、伝統芸能のほか、ファンの声、震災復興に関連する記事、地域社会の環境保全の運動など、幅広く話題を掲載しつつ、田辺寄席を訪れた人々数千部に配られる。この寄席とニュース、震災復興活動を支える「田辺寄席世話人会」のメンバーは「縁の下の力無し」を自称しながら黙々と今日まで事務局を務めてきた。

準大賞

「石橋明吉」
 
明治末期に衰退したと考えられていた天王寺産のかぶらの種を探し続け、百年ぶりに復活した。毛馬胡瓜をはじめ、産地にこだわる漬物づくりを通じて、なにわの伝統野菜の復活に貢献した。「天王寺かぶら漬」は水なす漬けに続く3Eマーク(ふるさと認定商品)認可を目指している。

準大賞

「宮本順三」
 
昨年、おもちゃミュージアム、「豆玩舎(おまけや)ZUNZO(ずんぞ)」をオープンした。戦前にグリコ広告課おまけ係に勤務。戦後には家業のセルロイド会社を継ぎ、一昨年までグリコにおまけを納入していた。館内にはおまけ約千点のほか、世界のミニチュア玩具を展示、竹細工など、てづくりのおもちゃづくりを子どもたちが体験できる企画も行っている。

特別賞

「川谷清一」
 
「路上的旅人(ろじょうのたびびと)」を自称、大阪のまちを歩き続け、素人ながら1枚の写真にこだわりつつ、街角で出会った気になる風景をみたまま、感じたままに撮影。そのうち129点について、今年実費で写真集を出版した。

特別賞

「サンカイスポーツの発行」
君塚隆太
今年好調の阪神タイガースの優勝を願いつつ、ユーモアたっぷりの純パロディスポーツ紙を14年ぶりに復活した。事前に参加を募った広告掲載やメッセージ参加、予約購読というかたちで集まった全国のタイガースファンからのカンパ金で経費をまかなっている。

特別賞

「塩崎紙芝居博物館」
館長塩崎源一朗
館長の塩崎源一朗氏は、紙芝居の絵元(製作者)として画の製作と配画(貸出し)を米寿の今日まで行ってきた。また、自宅に紙芝居博物館を設立し、迫力のある手描き紙芝居画を展示、デパート、公民館などで、館外展示・実演を行い、子どもたちに夢を与え続けてきた紙芝居のよさを今に伝えている。

特別賞

「平成こんぶ塾」
塾長池上勇
大阪名物「昆布」の歴史、科学、流通、消費等を学術的に学び、大阪の食文化の工場を目指そう、と平成7年11月に大阪の昆布業者の有志が呼びかけて開講。現在では、北海道から九州までの塾生が集っている。

特別賞

「平野の町づくりを考える会」
 
平野駅舎の保存運動に端を発して、中世の環濠都市であった平野の歴史を生かした町づくりを進めてきた。まち中の町屋や寺院、歴史的な資源をそのまま活用したミニ博物館づくり、(今年7月には100館を公開)、寺院の境内を会場にたそがれコンサートの公演、ウオークラリーなど、一般市民が参加できるイベントを地道に重ねてきた。

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