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田辺寄席は、昭和49年9月に始まり、毎月1回で今年の2月に300回目、7月28日には第305回目を迎える大阪最古の地域寄席として、多くの芸人を育て、また市民に身近に寄席芸能と接する機会をつくってきた。阪神・淡路大震災直後には田辺救援活動グループを結成、チャリティ寄席として入場料を全額救援活動費に充て、また仮設住宅への出張寄席、炊き出し等のボランティア活動も行ってきたが、7月からは復興住宅の集会所で活動を継続している。「ニュース寄合酒」は224号を重ね、伝統芸能のほか、ファンの声、震災復興に関連する記事、地域社会の環境保全の運動など、幅広く話題を掲載しつつ、田辺寄席を訪れた人々数千部に配られる。この寄席とニュース、震災復興活動を支える「田辺寄席世話人会」のメンバーは「縁の下の力無し」を自称しながら黙々と今日まで事務局を務めてきた。
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